【退院後の生活(1)/自宅安静62日目(3)】
2週間の入院
1月の寒空の中退院しました。
退院前には薬剤師さんが
十種以上の薬を説明してくれました。
食前
食後
1週間に一度の薬
そして歯医者にも行くように進められました。
1週間に一度の薬は「骨粗鬆症」の薬で
副作用があった場合、骨折しやすくなります。
薬剤師さんが仰るには
歯にも影響があるかもしれないので
と進めて下さったのです。
歯医者に行く際に提出する
「こんな薬飲んでます」
のようなことが記載されたものを頂きました。
自宅では完全安静でした。
一切、何もせずベッド上で安静です。
浮腫が改善されたとは言えなかったので
歩きずらさもあり、じっとしてました。
だるさや背中に数人おぶってるように体が重くて
動きたくなかったのです。
この頃、いちばん辛かったのは
家族の理解が得られないことでした。
ネフローゼ症候群のことは
家庭の医学などでも調べていたようですが
何日経過しても改善が見られないためか
けげんそうな顔をしているのも知っています。
家族は私の食生活を責めたりしました。
主治医に問うたこともありますが
食生活はあまり関係ないとのことでした。
部屋にこもって涙してました。
病気と家族からの辛さですね。
来る日も来る日も
体調が良くならず、自己嫌悪になりました。
来る日も来る日も
自分を責めることで、やり過ごそうとしていました。
*
もちろん今は、家族の理解も得ていると思いますし
協力もしてくれています。
話が長くなりましたので
後日続きは書きます。
子どもがネフローゼ症候群の場合
子ども自身はもしかしたら
辛さや痛みを表現出来なくて
また、親御さんも子どもの辛さや痛みを
代わることも出来ないから
互いが辛いのではないかと
書いていて思いました。